昨年来、翻訳に携わっていた書籍が来月下旬に発売されることになりました。
マイクロフォーマット
~Webページをより便利にする最新マークアップテクニック~
著者: John Allsopp
翻訳: 浅野紀予
監訳: 木達一仁(株式会社ミツエーリンクス)
予価: 3,780円(税込)
装丁: A5判 464ページ
ISBN: 978-4-8399-2544-4
なお、Amazonでも予約受付が開始されています。
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友人のT氏のブログ記事で、チョムスキーの言語論に絡んで「離散無限」という概念が語られています。この記事自体非常に面白いのですが、引用のくだりで以下の一文に引っかかりました。
その上、有限でもなく、連続(的無限)でもなく、離散無限であるというこの特性は、…
ここで離散無限という言葉が、訳語としてややおさまりが悪い気がしたのです。
続きを読む "雑感・「離散無限」とウェブ3.0" »
もうかれこれ2年前になるのですが、シロクマ本ことWeb情報アーキテクチャ入門の著者としておなじみのLouis Rosenfeldが立ち上げた出版メディア「Rosenfeld Media」から、ようやく初めての一冊が出版されました。当時、その件に関して私はこんなポストをしていました。こうしてLouの夢が形になるまで2年もかかるとは思いませんでしたが、まず何はともあれ「Cheers!」の一言を。
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人間の頭脳が
人間にわかるほど単純だったら
何もわかるはずがない
― Jostein Gaarder
Peter Morvilleも『アンビエント・ファインダビリティ』で指摘していた情報格差の問題は、この一年でますます深刻さを増しているように思います。
続きを読む "Retrospect 2007 (3) - 「知る」という終わりなきスパイラル" »
世界は
時間の時計ではなく
記憶の時計によってつくられる
― Steve Erickson
以前、『Everyware』の著者であるAdam Greenfieldが、あるインタビューで印象的な発言をしていました。
続きを読む "Retrospect 2007 (2) - 内部記憶の価値、外部記憶の断片化" »
年の瀬に、昨年のエントリーと同様、この一年を振り返っての所感を書き留めておきたいと思います。昨年と同じく、3つのエントリーをポストします。
続きを読む "Retrospect 2007 (1) - 「キャラ」の自分/「プレイヤー」の自分" »
少し古い話題ではありますが、去る9月6日にShiv Singh(Avenue A | Razorfish)がBoxes and Arrowsに寄稿した記事、『Social Networks And Group Formation』がかなり面白かったので、アウトラインをメモしておきたいと思います(記事の正確な翻訳ではありませんので、ご了承のほどを)。
個人的に一番面白いと思ったのは、コミュニティの成長において「弱いつながり」というものが実は大きなポテンシャルを秘めているということ。
ここ数年のSNSの隆盛で、どちらかというと「強いつながり」が重視されがちな傾向を感じる今日この頃ですが、「強いつながり」はその集団を内輪の結束に向かわせる力が強く、柔軟性や拡張性に欠ける場合があり、意外と脆い面があるのではないでしょうか。
コミュニティ全体の弾力性(resilience)、ひいては持続可能性(sustainability)を高めるには、「弱いつながり」も大切にする仕組み作りが必要だと思うのです。
なお、この記事は3部構成になるそうで、パート2ではソーシャルネットワークにおける情報共有パターン、パート3では職場でのシナリオに基づくケーススタディを扱う予定、とありますが、まだこれらは公開されていません。(早く読みたいのに…w)
前置きが長くなりましたが、以下にメモを。
続きを読む "「弱いつながり」が秘める強さ ― 『Social Networks And Group Formation』を読んで" »
2日間に渡って開催中の「Web2.0 EXPO Tokyo」、その1日目に参加してきたので、印象が薄れないうちに何点か所感を。
もっとも期待していたのは、もちろんティム・オライリーとJoiによる基調対談だったのだが、この二人の話ならもっと長時間聴きたかったというのが正直な感想。
短い(と感じれらた)時間の中では、ティムが日本国内での現状をJoiにたずねるというやり取りがほとんどになってしまい、今後の具体的なビジョンなり課題なりを提示するところにまで至っていなかったように思う。
しかも、質疑応答の時間がまったく設けられていなかったのは残念だった。海外ではとっくの昔に、BarcampやUnconferenceのような“カンファレンス2.0”とでもいうべきトレンドが生まれてきている。このEXPOのような権威あるセミナーイベントがそこまで民主化する必要はないと思うが、Web2.0がテーマであるからにはもう少し双方向性を取り入れてもよかったのでは…。
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去る4月に「microformats in progress」というタイトルで、John Allsopp氏の著書『Microformats: Empowering Your Markup for Web 2.0』についてのエントリを書いたのですが、早くも木達さんのブログでご紹介いただいたように、ご縁があってこの本の翻訳をお引き受けすることになりました。しかも大変嬉しいことに、他ならぬ木達さんに監修をお願いすることができました。
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情報を“食物”のメタファーで表現するのは、有名な情報採餌理論の例を始めとして、しばしば目にするアプローチです。
確かにこの両者には、まずオブジェクトとしてのレベルで「人間の生活の糧になるもの」という共通点があり、さらにそれを扱うメソッドのレベルでも、私たちが日々収集し、体内に取り込み、消化吸収する、という点でほぼ同様と言えます。したがって、誰もがごく自然に理解できるメタファーだと言えるでしょう。
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