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反射的・常時接続的コミュニケーションと「FTIC」

JoiのBlogを読んでいたら、FTIC (Full-Time Intimate Community) という、新しい用語が出てきました。

Joiのオリジナル記事からの引用)
FTICs are the close group of friends (usually around 8-10 people) with whom you share presence. Most mobile youths know whether members of their FTIC are awake, at school, happy, sick, finished with their homework, etc. They use their mobile phones to keep in touch with their FTIC usually sending state changes by text message.

最近、「Twitter」や「Radar」といった、非常に簡略化されたコミュニケーションツールの数々が利用されている背景には、言わば“反射的かつ常時接続的コミュニケーション”を好む、あるいは必要とする人々が少なくないという現実があることは確かで、そのうち比較的若い世代の人々については、日本でも「ケータイ世代」などという用語がありますね。
ただ、年齢層に関わらずそのような特性を持つユーザー層全体を称する用語として、FTICとは非常に的確なネーミングだと思います。

「Twitter」は、“自分が今、何をしているか”を短いテキストで随時投稿する、SNS機能を備えたサービスです。
要するにメッセンジャーのステータスや名前欄で自分の状況を逐一友達に知らせるのと同じことが、サイト上でできるわけです。自分の状況を友達だけに見せるか/誰にでも公開するかを選択できます。

「Radar」は、カメラ付き携帯電話で撮った写真に、タイトルとキャプションを付けて投稿するサービスです。
こちらはTwitterと異なり、友達同士でしか情報を見せることができません。お互いが投稿した写真を見て、コメントを付けることもできます。

すでにブログやSNSを利用している方ならば、
「それってブログやミクシィで日記書くのと何が違うのよ?」
という疑問を感じられるかもしれません。
一番の違いは、最初に書いたように、この2つのツールが極端に「簡略化」されているという点です。

Twitterは、サイトにアクセスしたらいきなり入力欄があって、そこにテキストを入れるだけ。
Radarも、ケータイで写真を撮ったら、メールに添付して送信するだけ。
... And you're done.

というわけです。
更新がラクだと言われてきたブログや普通のSNSでさえ、FTICな人々の反射的コミュニケーションの速度には、もう追いつけなくなっているのですね。
どんどん加速するコミュニケーションの形に追いつこうとするかのように、この種のツールが次々に登場してきているようです。
この先、テクノロジーの力を得て“反射的かつ常時接続的コミュニケーション”がどのような変化を遂げていくのか、注目したいところです。

P.S. Twitterには「noriyo」というIDで登録しています。
非FTICな人間なので、ほとんど更新していないのですが…
そして現在、友達0名なので、どなたかよろしくです(笑)

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コメント

FITCってなんて日本語に訳すのがよいのですかね?万年親密関係者?(w

ってことで、ひとまずTwitter、addしますた。
僕もほとんど使ってませんが:P

さとさん、早速ありがとうございます!
こちらもAddさせていただきました

FTICの訳語は自分でもあれこれ考えてはいたのですが
なかなか難しいですね
「intimate」という感覚も、海外と日本では微妙に違うように感じますし…

あれ?さっき見たらfriendから外れていたので再度、addしておきした。
ってぜんぜん使ってないけど(w

ここに来て日本でも注目されだしたけど、日本では…どうなんでしょうねぇ?
「ミクシィ読み逃げ」とかで世間が騒ぐレベルだし:P

日本は実は世界の中で、かなり特殊な状態におかれている国家じゃないかと思うんです。
たとえば、他の国では母語どころか公用語にすらなっていない日本語という言語を使い、他国と国境を接しておらず、それでいて人口密度は相当に高い。
どうも我々がmonolithicな言動に走りがちなのは、そういう特異な状況のせいが多分にあるかなと。下手にケンカすれば全滅だし、距離を置きたくても逃げ場はないし、そもそも動物って狭い場所に多数押し込められると気が狂ったりしますよね・・・w
だからこそ、そこを自覚するかしないかで、コミュニケーションの仕方にだいぶ違いが出てくると思います。

要するにどれだけ物事を相対化するスキルを持ってるか、が大事だと思うんですが、今の日本の教育のやり方だと、そういう力を伸ばすのはなかなか難しそうですね。

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