Gary Hustwitの新作ドキュメンタリー『Objectified』

『Helvetica』が初の監督作品となったGary Hustwitの次回作『Objectified』のサイトがオープンしていました。現在、以下のトレーラーが公開中ですが、もうしばらくしたらプレミア上映実施予定とのこと。

今回のテーマは“インダストリアルデザイン”ということで、これはもう今から期待しまくりで胸がドキドキです。

「Let’s get Objectified」と題されたGary自身の紹介記事にもある通り、“objectify”という言葉には本来2つの意味があります。1つは、本来モノではないもの(人間など)を単なるモノのように扱うこと。もう1つは、抽象的な何かを具体化する、あるいは客観的にすることです。
ただしGary曰く、この『Objectified』というタイトルには、さまざまなモノが人間やその環境にどう影響しているかに関わる、第3の意味があると言えるだろう、とのこと。これはつまり、必需品であれ嗜好品であれ、さまざまにデザインされた数えきれないほどの“製品というモノ”が、いまやわれわれの生活と切っても切れない関係にあることをほのめかしていると解釈できます。

今、このブログを書きながら、つけっぱなしのテレビのニュースにふと目をやったところ、高齢者向けにデザインを工夫した画期的な日常用品や介護製品があれこれ紹介されているところでした。思わぬ偶然。
こうしてますます便利に進化していくモノたちの裏側で、どんな人々がそのデザインを手がけているのか、そこにどんなドラマがあるのか。
このドキュメンタリー映画でそれらがどう表現されることになるか、非常に楽しみです。

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