今年の春から監訳作業を手がけていた書籍が、12月26日にオライリー・ジャパン様より発売されることになりました。

デザイニング・ウェブインターフェース ―リッチなウェブアプリケーションを実現する原則とパターン
Bill Scott、Theresa Neil 著
浅野 紀予 監訳、高橋 信夫 訳
2009年12月26日 発売予定
332ページ
定価 3,990円
ISBN 978-4-87311-434-7
今回の邦訳出版にあたっては、TechCrunch日本語版の翻訳スタッフ“Nob Takahashi”としておなじみの高橋信夫さんに翻訳をお願いすることができました。以前、Adaptive Pathの『Subject To Change ―予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る』が出版されたときにその訳者が高橋さんであるのを知って、ぜひ一度お会いしてみたいと思っていたのですが、このように一緒にお仕事までさせていただくことができて光栄です。
また、オライリー・ジャパンの担当編集者である田村英男さん(「MAKE Japan」の仕掛け人としてもご活躍中ですね)にお世話になったのは、『アンビエント・ファインダビリティ』と『デザイニング・インターフェース』に続いて早くも3回目となりました。今回も、素晴らしい書籍に関わる機会を与えていただき、心より感謝しております。
目次をご覧いただくとわかるように、本書はJenifer Tidwellの『デザイニング・インターフェース』と同じくデザインパターンのリファレンスとして役立つ書籍ですが、こちらはタイトル通りウェブに特化した、しかもインタラクションを伴う動的なパターンのみを集めた一冊です。
現在はNetflixでインタラクションデザインを手がけているBill Scottは、Yahoo!在籍時にAjaxエバンジェリストを務めた経歴の持ち主。Yahoo!のデザインパターンライブラリの立ち上げにも貢献したキーパーソンです。長年の同志であるTheresa Neilとの共著となった本書で、その豊富な経験と知識を惜しみなくシェアしてくれています。
日本でもますます注目度が高まりつつあるインタラクションデザインに興味をお持ちの方、そして実際に携わっていらっしゃる方に、ぜひ本書をお手にとっていただければ幸いです。
ところで、本書に携わっている間、私は『デザイニング・インターフェース』の監訳をしていただいたソシオメディアの上野 学さんから、自分がいかに多くのことを教えていただいたかを幾度となく思い出しました。その経験があって以来、私は勝手に上野さんを心の師と仰いでいるのですが、彼がしばらく前から「Modeless and Modal」というブログを公開されています。
ブログのAboutページには、このブログがメモ代わりのテンポラリーなものだと明記されているのですが、とてもそうとは思えないくらい深い洞察に富み、ある意味ユーザーインターフェースに関する既成概念をひっくり返すような指摘が随所に見られる内容で、近頃では自分が一番更新を楽しみにしているのが、このブログだったりします。(読むたびに自分がまだまだいかに勉強不足かを痛感しながら…)
こうしていつも貴重な知見を与えてくださる上野さんにあらためて感謝しつつ、本書が多くのみなさんにとってささやかな(そしてちょっぴり遅い)クリスマスプレゼントになれば、と願っています。
出版おめでとうございます&お疲れさまでした&献本いただきありがとうございました。なかなか、専門書を読んで覚え書きする時間が取れない状況が続き心苦しいことこのうえないですが、大切にします。
素晴らしい贈り物をありがとうございます。楽しみです。
『デザイニング・ウェブインターフェース』発売おめでとうございます。お忙しいのはこれだったのですね。ゆっくりと年末年始をお過ごしください。
なお高橋信夫さんは不肖もなぜか存じ上げております。機会があればご一緒にぜひ新年会でも催したいですね。
出版おめでとうございます。これもまた意義深い本ですね。そしてなんだか恐縮です。感謝 for Tou。