『デザイニング・インターフェース』の読書会を実施しました

去る2月ごろに、Facebookで本書の読書会をしてみたいというポストを見かけたのがきっかけで、訳書『デザイニング・インターフェース』の読書会を実施しました。
参加者は自分を含めて6名というささやかな会でしたが、少人数ならではの濃いお話を楽しませていただくことができました。参加してくださった皆様に感謝です。

そして、せっかくの機会なので、会話のきっかけとしてちょっとしたスライドを作りました。説明に5分ほどしかかからなかったような、ごく短いものですが、特に『デザイニング・インターフェース』をまだお読みいただいてない方には、イントロダクションとしてちょうどよいかもしれません。

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スチュアート・ブランドの「文明の序列」

ふと気づけば、今日の誕生日でもう43歳になります。
ずいぶん長く生きてきた気がします。もう十分すぎるくらいです。

情報というものについても、ずいぶんといろいろ思いをめぐらせてきました。
そんな中で、特別に大切にしている一冊の本があります。
スチュアート・ブランドが1999年に著した『The Clock Of The Long Now』 です。

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書籍『スキル向上のための HTML5 テクニカルレビュー』にて執筆しました

W3C/Keio(慶應義塾大学SFC研究所)監修の書籍『スキル向上のための HTML5 テクニカルレビュー 〜Web標準の進化系(Web to Go)』にて、共著者の一人として執筆をさせていただきました。

この本の制作プロジェクトが始まったのは、実はもう1年半近く前のことでした。当時すでにHTML5関連の最新技術にはかなりの注目が集まっていましたが、それはあくまでもテクニカルな話題として扱われ、エンジニアコミュニティを越えた認知はまだあまり広まっていない状況だったかと思います。

そんな折にW3C/Keioの深見嘉明氏から、HTML5を中心とする新たな技術を、技術的観点からだけでなく、情報アーキテクチャやUXデザインとの関わり合い、さらにはビジネス的なインパクトまで含むような視野に立って論じてみませんか、というお誘いをいただいたのが、私が本書に執筆させていただくきっかけとなりました。
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本という「瞑想空間」

今日、神保町の書店の片隅で、素敵な装丁の本を手に取った。
瞑想空間 ― meditative spaces』というそのこじんまりとした美しい本は、ロンドン在住の写真家マイケル・フリーマンによる、世界のさまざまな「沈思黙考のためのアーキテクチャ/アーティファクト」のビジュアルと、それらのデザインをめぐる優れた考察からなるフォトエッセイ集という趣きの一冊だ。

パラリと開いて目を通してみたところ、序文の冒頭にハイデッガーの言葉が引用されていた。
「その空間自体について思索することは、建てることと同じ感覚で住まうことである」
これは買わずにいられなかった。

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図鑑ブームについてのちょっとしたメモ

今朝の新聞の文化欄に、「なぜ今 図鑑ブーム」という記事が載っていた。
創刊10年を迎える小学館の児童向け図鑑「NEO」シリーズが、予想部数を大きく上回る人気を呼んだことをきっかけに、学研や講談社など他社も続々と図鑑市場を賑わせているとのこと。

記事で紹介された「NEO」の北川吉隆編集長の談話を中心に、IA的観点からポイントと思われる点をピックアップしてみよう。 続きを読む

ドン・ノーマンの「活動中心デザイン(ACD)」をめぐって

もう1ヶ月ほど前のことになってしまいましたが、ドナルド・ノーマン氏がコラムニストを務めているオンラインマガジン「Core77」にて、注目すべきコラムがポストされました。

ご覧の通りなかなかの長文ですので、例によって抄訳を試みました。
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「World IA Day 2012 東京」参加受付開始しました

このブログでもお知らせしていたWorld IA Day 2012 東京の参加受付がいよいよ始まりました。
イベント本編とその後の懇親会とで、以下のようにATNDの申込みページが別々になっていますのでご注意ください。

なお、Facebookにもこのイベントのページを設けておりますので、今後はそちらで最新情報をチェックしていただければと思います。タイムテーブルは現状では以下のような予定となっていますが、若干変更の可能性もありそうですので、あらかじめご了承ください。

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Retrospect 2011 – 夜空と雲と、輪る世界に

小学生の時、私は自分で考えついた、ある一人遊びをよくやっていた。
他愛もない一種のだまし絵ごっこのようなものだ。

その遊びができるのは、塾帰りの夜道を一人で歩いている時。
空には雲がまだらに浮かんでいて、月は見えない夜でなければならない。空全体のうち、雲の占める部分の合計がちょうど半分くらいなら理想的だ。

その夜空をじっと見つめて、頭の中で「図」と「地」を反転させる。
つまり、雲の部分が空で、その間に見える空が雲だ、と自分の眼と脳に思い込ませる。

これがうまく行くと、夜なのに不思議な仄白さで光る「空」に、吸い込まれそうな薄暗さを湛える「雲」が浮かぶのが見えるという、まるで異次元の世界に迷い込んだような体験ができるのだ。
子どもだった自分は、この幻想的な遊びに夢中になった。

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訳書『デザイニング・インターフェース』第2版の出版にあたって

2007年初めに発売された訳書の改訂版となる、デザイニング・インターフェース 第2版 ― パターンによる実践的インタラクションデザインを、再び翻訳させていただきました。明日のクリスマスイブに発売となります。

実物をご覧いただくと一目瞭然なのですが、かなり厚さを増しています。360ページから592ページにボリュームが増えました。これは主に、章立てについて以下のような改訂が行われたことによります。

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Kloutを辞めたことについて

Adam Greenfieldが、ついにKloutに堪忍袋の緒を切らして、「ゼロ・クラウトの誓い(The #zeroklout pledge)」なるものを宣言した。

I will never attend a party, gathering or other event where, to my knowledge, Klout or a similar social influence ranking algorithm has been used as a selection criterion for invitation.
(招待客の選択基準として、自ら知り得る限り、Kloutまたはそれに類するソーシャルな影響度のランキングアルゴリズムを利用したパーティーや集会その他のイベントには、決して出席しないことをここに誓う。)

火種になったのは、New York Timesの「Are You a V.I.P.? Check Your Klout Score」という記事。ファッション業界のイベントやホテルでのパーティーなど、様々なオフラインのイベントでKloutスコアの高いユーザがVIP待遇を受けるようになってきたという、いささかバブリーな話だ。

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