情報アーキテクチャの現在形「Pervasive Information Architecture」

現在、IAIのボードメンバーを務めているAndrea Resminiと、彼の古くからの友人であるLuca Rosatiとの共著による書籍Pervasive Information Architectureは、情報アーキテクチャ(IA)とユーザエクスペリエンス(UX)を新たな角度から捉えた、非常に注目すべき本です。
IAの世界では、これまで『Web情報アーキテクチャ』、いわゆるシロクマ本(Polar Bear book)が、いわば教科書的な基礎知識体系のリソースとして広く支持されてきましたが、『Pervasive Information Architecture』はそれに匹敵するほどの重要なマイルストーンとなるかもしれません。

詳しくは今後少しずつ解きほぐしていくとして、まずはこの書籍の概要を紹介します。

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『形の合成に関するノート』に関するノート

クリストファー・アレグザンダーの著書で、『時を超えた建設の道』『パタン・ランゲージ』の他に昔からどうしても読みたいと願っていたのが、1964年に出版され、今なお名著として名高い博士論文『形の合成に関するノート』。

原書は、Googleブック検索で一部をプレビューすることもできるのですが、鹿島出版会から出た訳書はもう古本でさえ入手が困難で、所蔵している図書館も一般開放されているところは見当たらず。

形の合成に関するノートというわけで、ついに国会図書館まで出向いて、やっと訳書を手に取ることができました。

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『Search Patterns』のスペシャルサイトが公開されました

Peter MorvilleとJeffery Callenderの最新著書『Search Patterns: Design for Discovery』スペシャルサイトがオープンしました。
このイントロダクションスライドで、二人が書籍の概要を紹介してくれます。
Peterのイラストだけなぜかスカスカでワイヤーフレーム風なのは、やはりIAとしてのプライドの表れでしょうか?w

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これは読みたい『Building Web Reputation Systems』

Building Web Reputation Systemsオライリーから3月にまた面白そうな本が発売されます。

Building Web Reputation Systems
Randy Farmer, Bryce Glass
288ページ
Print ISBN: 978-0-596-15979-5
ISBN 10: 0-596-15979-X

Randy Farmerはオンラインコミュニティ界の大ベテランで、世界初のグラフィカルMMORPGとも言われる、あのルーカスフィルムのハビタット(Habitat)を作った人物なのですね。
もう一人の著者、Bryce Glassは、IA/IxD界では有名な「Flickr User Model」のダイアグラムの作者として知られていますが、現在はYahoo!に在籍中のインタラクションデザイナーです。(ちなみにRandyも以前はYahoo!に在籍していましたが、現在はAnswers.comでWikiAnswersの戦略を担当している模様。)
このように世代の異なる新旧のデザイナーが共著しているところが、この本でかなり期待できるポイントではないかと。

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監訳書『デザイニング・ウェブインターフェース』が発売されます

今年の春から監訳作業を手がけていた書籍が、12月26日にオライリー・ジャパン様より発売されることになりました。

デザイニング・ウェブインターフェース
デザイニング・ウェブインターフェース ―リッチなウェブアプリケーションを実現する原則とパターン

Bill Scott、Theresa Neil 著
浅野 紀予 監訳、高橋 信夫 訳
2009年12月26日 発売予定
332ページ
定価 3,990円
ISBN 978-4-87311-434-7


今回の邦訳出版にあたっては、TechCrunch日本語版の翻訳スタッフ“Nob Takahashi”としておなじみの高橋信夫さんに翻訳をお願いすることができました。以前、Adaptive Pathの『Subject To Change ―予測不可能な世界で最高の製品とサービスを作る』が出版されたときにその訳者が高橋さんであるのを知って、ぜひ一度お会いしてみたいと思っていたのですが、このように一緒にお仕事までさせていただくことができて光栄です。

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視覚化された「帝国の没落」

これは、19世紀以降の四大海洋帝国の興亡の歴史を視覚化した、3分半の短い動画。
大学で論文を書きながらインタラクションデザインの仕事をしているらしいポルトガル人の作者が、Processingによるシミュレーション技術の実験プロジェクトの一環として作ったとのこと。

Visualizing empires decline from Pedro M Cruz on Vimeo.

赤のイギリス、橙のスペイン、緑のポルトガル、青のフランス。
それぞれが不定形なマシュマロのような物体として描画され、時間の経過とともに膨張し、分裂していく。

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Google Wave Operational Transformation 日本語訳、公開しました。

これまで翻訳した2種類のホワイトペーパーに続き、3番目のオペレーション変換(OT)についてのホワイトペーパーもやっと翻訳が終わり、先ほど公開させていただきました。

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いまそこにある Google Wave を理解するためのメモ

Google WaveのテクニカルアーキテクトであるDavid Wangが、先月末にアムステルダムで開催された「Emerging Communications Conference (eComm)」で行ったプレゼンのテキストデータが公開されました。その内容が非常にためになったので、Google Waveの現状理解のために、ポイントをまとめておきます。

スライドは以下にて。

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Peter Morvilleの最新書籍『Search Patterns』、予約開始。

Search Patterns私が翻訳をさせていただいた Peter Morvilleの『アンビエント・ファインダビリティ』の発売から早くも4年の歳月が流れましたが、楽しみに待っていた彼の新作がようやく予約開始となりました。
タイトルは『Search Patterns』、発売日は2010年1月15日予定とのこと。Amazon USのカタログにもすでに登録されています

オライリー本といえば、表紙にどんな動物が登場するのかも楽しみの一つですが、今回はご覧の通り、私の大好きな蝶でした。
花から花へ、甘い蜜を探し求めて自由に飛び回る蝶は、“検索”をテーマにした本書には実にふさわしい選択ではないでしょうか。

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Google Wave ホワイトペーパー、翻訳続行中。

前回のポストでお伝えした「Google Wave Federation Architecture」の翻訳については、念のためGoogleのDan Petersonにメールで報告しておいたのですが、ありがたいことに返信をいただいたのでとりあえず詳細を伝えたところです。翻訳版ドキュメントの置き場所などについて、今後変更があるかもしれません。

さて、6件のホワイトペーパーのうち2番目は、データモデルとクライアント-サーバプロトコルの解説になっていますが、これは比較的ボリュームも少なかったので、引き続き翻訳してみました。

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