「World IA Day 2012 東京」参加受付開始しました

このブログでもお知らせしていたWorld IA Day 2012 東京の参加受付がいよいよ始まりました。
イベント本編とその後の懇親会とで、以下のようにATNDの申込みページが別々になっていますのでご注意ください。

なお、Facebookにもこのイベントのページを設けておりますので、今後はそちらで最新情報をチェックしていただければと思います。タイムテーブルは現状では以下のような予定となっていますが、若干変更の可能性もありそうですので、あらかじめご了承ください。

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訳書『デザイニング・インターフェース』第2版の出版にあたって

2007年初めに発売された訳書の改訂版となる、デザイニング・インターフェース 第2版 ― パターンによる実践的インタラクションデザインを、再び翻訳させていただきました。明日のクリスマスイブに発売となります。

実物をご覧いただくと一目瞭然なのですが、かなり厚さを増しています。360ページから592ページにボリュームが増えました。これは主に、章立てについて以下のような改訂が行われたことによります。

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Kloutを辞めたことについて

Adam Greenfieldが、ついにKloutに堪忍袋の緒を切らして、「ゼロ・クラウトの誓い(The #zeroklout pledge)」なるものを宣言した。

I will never attend a party, gathering or other event where, to my knowledge, Klout or a similar social influence ranking algorithm has been used as a selection criterion for invitation.
(招待客の選択基準として、自ら知り得る限り、Kloutまたはそれに類するソーシャルな影響度のランキングアルゴリズムを利用したパーティーや集会その他のイベントには、決して出席しないことをここに誓う。)

火種になったのは、New York Timesの「Are You a V.I.P.? Check Your Klout Score」という記事。ファッション業界のイベントやホテルでのパーティーなど、様々なオフラインのイベントでKloutスコアの高いユーザがVIP待遇を受けるようになってきたという、いささかバブリーな話だ。

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「モードレス」であるということ

ソシオメディアの上野さんによる、「国立国会図書館サーチ(開発版)」のユーザーインターフェース(UI)デザインコンセプトについての紹介記事がポストされていました。
この記事の後半に登場する「モードレス(modeless)」という概念は、UIのみならず、UX全体に多大な影響を及ぼすものです。

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「感性デザイン」と「モバイルファースト」を知る最新書籍

ウェブデザインの世界では、日本国内でも「感性デザイン」と「モバイルファースト」というこれら2つのコンセプトは広く知られるようになってきましたが、まさにそこにジャストミートする書籍が揃って発売されました。

かの有名なメールマガジン配信システム「MailChimp」のリードUXデザイナーとして知られるAarron Walterの『Designing for Emotion』と、日本でもおなじみのLuke Wroblewskiの『Mobile First』です。

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「情報アーキテクチャの興亡と再起」についての覚え書き

先月プラハで開催された今年のEuro IA Summitのセッションの中で、ひとつ興味深いタイトルのプレゼンがありました。
このBob Royceという人物は一体何者?と思ったら、LouやPeterと同世代のかなり経験豊富なエキスパートであり、現在は、IAIのボードメンバーDan Klynのビジネスパートナーでもある方でした。

プレゼンの中でも強調しているように、彼は長い間IAの世界を一歩引いた立場で“部外者的”に見てきたということで、逆に私たちIAの当事者がなかなか気づかない観点をいろいろ提示してくれています。IAが一種の“没落”を味わった時期があったという指摘もそうですし、特にオブジェクト指向の思想との絡みは面白いところで、たとえば江渡浩一郎氏の『パターン、Wiki、XP ~ 時を超えた創造の原則』を読んで感動を覚えた方など(もちろん私もその一人です)には、うなずけるところが多いのではないでしょうか。
また、早くも『Pervasive Information Architecture』の流れまで踏まえた内容になっているので、IAの最新事情をうかがい知るための資料としても役立つと思います。

ありがたいことに、Bobがプレゼンで使用したスライドの解説テキストを公開してくれましたので、ざっくりとした抄訳ではありますが、以下にメモしておきます。長文ですが、要点を絞るために、これでもかなり端折ってます。興味のある方はぜひ原文フルテキストもご参照ください。

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無料で読めるオライリーの『Big Data Now』

オライリーのブログ「Radar」に投稿されたデータ関連の論考をまとめて電子書籍化したBig Data Nowが無料ダウンロードできる!という素敵なニュースを先月耳にして、早速入手して読み進めていたのですが、かなりのページ数があったので今日やっと読み終えました。
これが実に面白かったので、さらりとご紹介したいと思います。

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情報アーキテクチャの現在形「Pervasive Information Architecture」

現在、IAIのボードメンバーを務めているAndrea Resminiと、彼の古くからの友人であるLuca Rosatiとの共著による書籍Pervasive Information Architectureは、情報アーキテクチャ(IA)とユーザエクスペリエンス(UX)を新たな角度から捉えた、非常に注目すべき本です。
IAの世界では、これまで『Web情報アーキテクチャ』、いわゆるシロクマ本(Polar Bear book)が、いわば教科書的な基礎知識体系のリソースとして広く支持されてきましたが、『Pervasive Information Architecture』はそれに匹敵するほどの重要なマイルストーンとなるかもしれません。

詳しくは今後少しずつ解きほぐしていくとして、まずはこの書籍の概要を紹介します。

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2chを思う(2):ハレのSNS、ケの2ch

6年前に書いた以下の記事の続きをそろそろ書いてみようかと思います。

 

Facebookで書いたのですが、自分でも驚いたことに、6年経ってもやはり自分が一番落ち着く場所はやっぱり2​chかなという気がしています。
ポイントは、落ち着く=居心地がいい、ということでは無いという​ところ。2chは別に居心地のいい場所などではないということは、みなさんよくご存知のことでしょう。でも、落ち着けるかどうかというのは、実は居心地とはまた別の問題なのですね。

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『The Blast Shack』翻訳についてのメモ

昨年末にブルース・スターリングがウィキリークスについて述べたエッセイを、原文掲載サイト「Webstock」の許諾を得て翻訳・転載させていただきました。

このエッセイを知ったのは、いつも楽しみに購読させていただいているyomoyomo氏のブログ記事がきっかけでした。いつも貴重な情報や翻訳の数々をシェアしてくださるyomoyomo氏に、心から感謝したいと思います。

原文がかなりの長文だということもあり、当初は自分なりのサマリーでもポストしてみようかなどと思っていたのですが、ブルースは元々自分が敬愛するビジョナリーの一人であり、ましてや小説家である彼の言葉を「要約」するというのは自分には無理だとわかりました。そんなわけで、無謀にも全文翻訳に取り組んでみました。至らない点は多々あるかと思いますので、翻訳に関するご意見やご批判などありましたらぜひコメントをお寄せいただければありがたいです。

なお、本稿はウィキリークスやジュリアン・アサンジについての一般的な解説をするものではありませんので、或る程度の予備知識を仕込んでからお読みいただく方が面白いはずです。特に、yomoyomo氏のポストでも紹介されている以下の資料はぜひご一読いただくことをお勧めします。
※環境により文字化けしますが、エンコードを「ISO-2022-JP」に変更すれば読めます。

本稿に関して思うところはもちろんいろいろあるのですが、私などがうだうだ言う前に、まずはとにかくみなさんにお読みいただきたいので、今日はこれにて。
お楽しみください。

P.S. 翻訳にあたって何か条件があるのか、実は最初にブルース本人にメールしてみたのですが、返って来たのはこの1行のみ。

“Oh, who would know? Unless someone leaked it.”

・・・はい、惚れ直しましたw