図鑑ブームについてのちょっとしたメモ

今朝の新聞の文化欄に、「なぜ今 図鑑ブーム」という記事が載っていた。
創刊10年を迎える小学館の児童向け図鑑「NEO」シリーズが、予想部数を大きく上回る人気を呼んだことをきっかけに、学研や講談社など他社も続々と図鑑市場を賑わせているとのこと。

記事で紹介された「NEO」の北川吉隆編集長の談話を中心に、IA的観点からポイントと思われる点をピックアップしてみよう。 続きを読む

「World IA Day 2012 東京」参加受付開始しました

このブログでもお知らせしていたWorld IA Day 2012 東京の参加受付がいよいよ始まりました。
イベント本編とその後の懇親会とで、以下のようにATNDの申込みページが別々になっていますのでご注意ください。

なお、Facebookにもこのイベントのページを設けておりますので、今後はそちらで最新情報をチェックしていただければと思います。タイムテーブルは現状では以下のような予定となっていますが、若干変更の可能性もありそうですので、あらかじめご了承ください。

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Retrospect 2011 – 夜空と雲と、輪る世界に

小学生の時、私は自分で考えついた、ある一人遊びをよくやっていた。
他愛もない一種のだまし絵ごっこのようなものだ。

その遊びができるのは、塾帰りの夜道を一人で歩いている時。
空には雲がまだらに浮かんでいて、月は見えない夜でなければならない。空全体のうち、雲の占める部分の合計がちょうど半分くらいなら理想的だ。

その夜空をじっと見つめて、頭の中で「図」と「地」を反転させる。
つまり、雲の部分が空で、その間に見える空が雲だ、と自分の眼と脳に思い込ませる。

これがうまく行くと、夜なのに不思議な仄白さで光る「空」に、吸い込まれそうな薄暗さを湛える「雲」が浮かぶのが見えるという、まるで異次元の世界に迷い込んだような体験ができるのだ。
子どもだった自分は、この幻想的な遊びに夢中になった。

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IAにおけるコレオグラフィー(Choreography)とは

前回ご紹介したBobのプレゼン資料抄訳の中で、彼とDan Klynが立ち上げたThe Understanding Group(TUG)での情報アーキテクチャのコンセプトを示すダイアグラムが登場しました。が、図示された3段階のコアのうち、「Ontology」「Taxonomy」はさておき「Choreography」のニュアンスが分からないというコメントをいただきました。

確かに、日本ではまだあまりなじみのない単語ですね。そこで、自分自身の再確認の意味もこめて、ちょっと探ってみようと思います。

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「情報アーキテクチャの興亡と再起」についての覚え書き

先月プラハで開催された今年のEuro IA Summitのセッションの中で、ひとつ興味深いタイトルのプレゼンがありました。
このBob Royceという人物は一体何者?と思ったら、LouやPeterと同世代のかなり経験豊富なエキスパートであり、現在は、IAIのボードメンバーDan Klynのビジネスパートナーでもある方でした。

プレゼンの中でも強調しているように、彼は長い間IAの世界を一歩引いた立場で“部外者的”に見てきたということで、逆に私たちIAの当事者がなかなか気づかない観点をいろいろ提示してくれています。IAが一種の“没落”を味わった時期があったという指摘もそうですし、特にオブジェクト指向の思想との絡みは面白いところで、たとえば江渡浩一郎氏の『パターン、Wiki、XP ~ 時を超えた創造の原則』を読んで感動を覚えた方など(もちろん私もその一人です)には、うなずけるところが多いのではないでしょうか。
また、早くも『Pervasive Information Architecture』の流れまで踏まえた内容になっているので、IAの最新事情をうかがい知るための資料としても役立つと思います。

ありがたいことに、Bobがプレゼンで使用したスライドの解説テキストを公開してくれましたので、ざっくりとした抄訳ではありますが、以下にメモしておきます。長文ですが、要点を絞るために、これでもかなり端折ってます。興味のある方はぜひ原文フルテキストもご参照ください。

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無料で読めるオライリーの『Big Data Now』

オライリーのブログ「Radar」に投稿されたデータ関連の論考をまとめて電子書籍化したBig Data Nowが無料ダウンロードできる!という素敵なニュースを先月耳にして、早速入手して読み進めていたのですが、かなりのページ数があったので今日やっと読み終えました。
これが実に面白かったので、さらりとご紹介したいと思います。

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クロスチャネルの結晶

ピーター・モービル(Peter Morville)が最近のプレゼン資料の中で、「クロスチャネルの結晶(cross-channel crystal)」という新作ダイアグラムをお披露目しています。

クロスチャネルの結晶

(引用元: Cross-Channel Strategy by Peter Morville、デザイン: Jeff Callender

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「World IA Day 2012」公式サイトがオープンしました

前回のポストで近々大きな動きがありそう、とお伝えしましたが、このことだったようです。以下の公式サイトがオープンしました。

イベント専用のメーリングリストへの登録も始まっています。

日本では、このイベントへの参加について、Facebookの公開グループ「IAAJ」などで今後ディスカッションが行われるかもしれません。
興味のある方はぜひ、グループに参加してみてください。

「World IA Day 2012」開催のお知らせ

情報アーキテクチャ研究所(IAI)ではここしばらく、ボードメンバーが中心となって従来よりさらにIAコミュニティを活性化するための新たな方向性を打ち出そうとしています。その一環として、来年の2月に「World IA Day 2012」というイベントが開催されることになりました。ひとまずこのイベント専用のTwitterアカウントFacebookページがすでに立ち上がっています。

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Pervasive IA 関連記事を翻訳しました

前回のポストでご紹介した、Andrea ResminiとLuca Rosatiの書籍『Pervasive Information Architecture』のサイトのブログに投稿された記事を、Andreaの許可を得て翻訳してみました。

かなり簡潔な記事ですが、これらの似て非なるコンセプトの違いを考えるためのよいきっかけとなると思います。
なお、この記事の最後でリンクされているAndreaのポストも、追々翻訳してみようかと考えています。